「オタク・イズ・デッド」に英霊たちのまぼろしを見た!(今さら)
腐女子・イズ・デッドが来る日も近いのかな?を読んで、そういや「オタク・イズ・デッド」は結局どうなったんだろ?と疑問に思い、いろいろキーワードで探しまくって人様の過去のエントリ読んでたのですが、ますますわけが分からなくなった!
アパートに『オタク学入門』があるからそれをきちんと見ればいいんだけど(もう帰ってきました)、うろ覚えで言っちゃうと、たしかオタキングが東大で「オタク講座」を開いたのが1995年ですよね。そんで彼はオタクには「粋」の眼、「匠」の眼、「通」の眼がありますよって言って、オタクを日本文化の正当な後継者として位置づけたんだっけ?
そのころから、オタクが一般化してきて、それから「オタクはダメを志向する」とか「二次元でヌケるのがオタク」とか「オタクは動物化している」とか、なんか難しい言葉で萌えを語る人たちまで現れるような現状があるわけですよね。
オタキングはオタクが一般化するのに一役買っているどころか、むちゃくちゃ貢献しているのですが、一方でそういうふうにオタクが一般化してきて、「オタクとはチョメチョメだ」っていう定義がなされるようになれば、アニメ千回見るとかの苦行を積まなくても、オタクってそういうもんかってロールプレイできる気がします。オタクってもう他称じゃなくて、自称になってるし。
すごい後出しじゃんけんな感も否めないですが、適当に後のせサクサクでまとめてみました↓
「ここに10万人のM青年がいます!」の声と共に始まったABCD包囲網…
もう耐えれない、これ以上生きられない…
オタキングはオタクの未来のため、開戦を宣言します!
1995年オタキングが初めて講義を行った東京大学は、
そう、まるでオタク史におけるパールハーバー…戦いは幕を切りました
我こそは日本文化の正当な後継者である!
オタキングの名のもと、破竹の勢いで勝利していくオタク帝国
ジブリが金熊、wabi・sabi・moe
広がる我らのオタク共栄圏
いけいけ我らはみな同胞
ところが電通(仮)側による圧倒的な物量作戦によって、オタクはじりじりと後退していくことになるのです
トレカ、OVA、声優CD 雨霰のように降って命(金)を奪う焼夷弾
追い詰められたオタクたちは、非モテと称して敵艦激突
またひとりひとりと、エルメスの胸へと飛び込んでいく電車男たち
そしてエヴァ、ハルヒという、二度の原爆投下…
聖地アキハバラは萌えに占領され、いよいよ迫る本土決戦
焦土と化した帝国を前にして、オタキングは涙を流してこういいます
「オタクは死んだ…」
かくしてオタキングは電通(仮)側に取り込まれ、プチクリ宣言させられてしまうことになったのでした
オタク諸君!
キミたち諸君は、今こそオタク万歳と叫ぶべきだ!!
鉛筆という竹槍を持って、大学ノートに思い思いの萌えキャラを書きなぐれ!
DVDボックス?ブルーレイ?ふ・ざ・け・る・な!!!
ビデオテープだ!しかもソニーのβ版。それを擦り切れるまで再生しろ!!
朝と夕必ず、アニメポスターを拝みながら最終回の台詞を暗唱しろ!!
一言でも間違えたら許さない!!
できなきゃお前を一生非オタと蔑んでやる!!村八分だ!!分かったか?!!
オタクたち諸君よ
さすればここに恥垢の楽園―大オタク帝国が誕生するだろう
今の現状って、別にいいんじゃないかなって思います。そんな私はただのパンパンガールですか。
替え歌作ってみました。
♪僕らの名前を 覚えてほしい
DAICONを知らない 第三世代さ
(おまけ)
オタクは死んでしまったと
言ったお方が一番の
戦犯だろうと言えなくて
今日もオタクは駄目でした
元ネタ→学者処世の唄
(基本的に誰のことを言っているのか分からない私)