前回の補足−オタクとモテは永遠に分かりあえないのか。

 前回の日記、なんかいろんな人が見てくれたそうで。今までアクセスなんか殆どないブログだったのでビビッてしまいました。いつ叩かれんじゃないかとか、もうヒヤヒヤ。被害妄想の高い人間はあまり時流に乗ったことは書かないほうがいいですね。もうツ○デレとか書かない、書かないよお母さん。

 しばらく経ってみて、さすがにPINKY女子に対しひどいこと言っちゃったなーという負い目はあるので、一応女子の端くれとしてフォローしておきます。

 確かに「PINKY」のツンデレ特集はちっともツンデレじゃないし(いくつかは広義のツンデレに入るかもしれませんが、あくまでツンデレは2次元発祥と規定すると)、アキバ系流行りだからといってその思考回路、安直過ぎるような気がします。しかし、オタ用語を誤用しても自らの文化に取り入れようとする姿勢は、やはり社会性という意味においては、オタクよりPINKY女子のほうが高いと言わざるを得ません。(「そこまでして、モテたいのかよっ!!」とツッコミが入りそうですが、女にとってモテるか否かは死活問題なんだからしょうがないんですぅー。)オタク的世界はやはり、閉じている。くびれヘアなヒロインは出てこないでしょうし、ちょい悪オヤジが好きとか言う萌えキャラなんて嫌です。というか、こういうものを排除したものがオタクカルチャーであり、だからこそ妄想としての強度はハンパなく高いのですが。

 PINKY女子はアホかもしれませんが、オタク側だってこういうものがあるんだからお互い様だと思います。正直、どっちもどっち。この占いで、本当に気になるあの子やあの人に近づけるとでも思ってるんでしょうか。というか気になる人が本当にいるのか、いたとしてもそれは2次元じゃないのか、厳しい口調で問い詰めたくなります。これで吉田と小川の何を理解できたというのか。

 ここでルシード・エルを引き合いに出しますが、妹萌えと妹ガーリー、猫耳と親友カジュアリーって、一体どう違うわけ?教えて!テルミー。吉田照美。こう見るとオタクって、脳内構造乙女ですねぇ〜。オタクとモテ女って、同じ精神構造にしか私は見えないんですけど。なんだかんだカテゴリー分けするの大好きで、でも自分が誰かに言及されるのは嫌なんですよね。(「○○ちゃんって、××だよねー」とか言うの大好きなくせに、自分は「私を束ねないで」だもん。あー女だからよく分かるわぁー。)それにどっちも恋愛バカ。2次元か3次元かの違いだけなのになんでこうも反目しあうのか。いや、その違いが、大きいんだった…

 私が成長するにしたがって捨ててきた少女性を、オタクは異性だからでしょうか、何故そのまま保ち続けたままでいられるのか、常々不思議に思います。オタクは女にさえ生まれていれば8割くらいはごく普通の女の子として生きていけるのでは。

 個人が成熟することを欲求しない社会なら、いつまでも「女の子」でいられる女性のほうがラク。よかったぁ〜女で(二回目)。とりあえず私は、最小フォントで「だれそれとプリクラを撮った」「カラオケに行った」などという、糞どうでもいいことを堂々とブログで書けるくらい、かわいい女の子になりたいんです!!ブログを始めた目的のひとつに、「女の子らしさとは何か、追求する」っていうのがあったじゃないの、自分。それなのに、書いてることの8割が下ネタ…。初心忘れるべからず!これからは心を入れ替え、まずはギャル文字で文章を書くことから始めてみます。顔文字もいっぱい使うぞっ☆