ミラーマン再び

asahi.com:植草教授、今度は痴漢容疑で現行犯逮捕 「覚えない」




ナニヤッテンダ…



まだ犯行確定したわけではないですが、手鏡から直接おさわりって…“ミラーマン”から“ゴッドハンドマン”に超進化しました。やっちゃったことが見事にエスカレートしているのが、教授の将来を大いに心配させます。そんなことするくらいなら風俗でも行けばいいのに…って思ったんですが、そういうのじゃ満足できないからするんですよね。もう理屈じゃない。ただ三段階進化の最終形態“レイプマン”にだけはなっちゃいけないので、彼が社会で経験値積むのはもう難しいかもしれない。





http://www.famitsu.com/game/news/2006/09/08/103,1157691115,59745,0,0.html
どーでもいいですけど、このタイミング…カプコンが教授に金でも掴ませたんじゃないかとか、ろくでもない妄想が膨らんでしまいます。今格ゲー人気ないみたいだけど、いい起爆剤になるといいね…

「オタク・イズ・デッド」に英霊たちのまぼろしを見た!(今さら)

      
腐女子・イズ・デッドが来る日も近いのかな?を読んで、そういや「オタク・イズ・デッド」は結局どうなったんだろ?と疑問に思い、いろいろキーワードで探しまくって人様の過去のエントリ読んでたのですが、ますますわけが分からなくなった!

アパートに『オタク学入門』があるからそれをきちんと見ればいいんだけど(もう帰ってきました)、うろ覚えで言っちゃうと、たしかオタキングが東大で「オタク講座」を開いたのが1995年ですよね。そんで彼はオタクには「粋」の眼、「匠」の眼、「通」の眼がありますよって言って、オタクを日本文化の正当な後継者として位置づけたんだっけ?
そのころから、オタクが一般化してきて、それから「オタクはダメを志向する」とか「二次元でヌケるのがオタク」とか「オタクは動物化している」とか、なんか難しい言葉で萌えを語る人たちまで現れるような現状があるわけですよね。

オタキングはオタクが一般化するのに一役買っているどころか、むちゃくちゃ貢献しているのですが、一方でそういうふうにオタクが一般化してきて、「オタクとはチョメチョメだ」っていう定義がなされるようになれば、アニメ千回見るとかの苦行を積まなくても、オタクってそういうもんかってロールプレイできる気がします。オタクってもう他称じゃなくて、自称になってるし。

すごい後出しじゃんけんな感も否めないですが、適当に後のせサクサクでまとめてみました↓





「ここに10万人のM青年がいます!」の声と共に始まったABCD包囲網
もう耐えれない、これ以上生きられない…
オタキングはオタクの未来のため、開戦を宣言します!
1995年オタキングが初めて講義を行った東京大学は、
そう、まるでオタク史におけるパールハーバー…戦いは幕を切りました


我こそは日本文化の正当な後継者である!
オタキングの名のもと、破竹の勢いで勝利していくオタク帝国
ジブリが金熊、wabi・sabi・moe
広がる我らのオタク共栄圏
いけいけ我らはみな同胞


ところが電通(仮)側による圧倒的な物量作戦によって、オタクはじりじりと後退していくことになるのです


トレカ、OVA、声優CD 雨霰のように降って命(金)を奪う焼夷弾
追い詰められたオタクたちは、非モテと称して敵艦激突
またひとりひとりと、エルメスの胸へと飛び込んでいく電車男たち
そしてエヴァハルヒという、二度の原爆投下…
聖地アキハバラは萌えに占領され、いよいよ迫る本土決戦
焦土と化した帝国を前にして、オタキングは涙を流してこういいます
「オタクは死んだ…」


かくしてオタキング電通(仮)側に取り込まれ、プチクリ宣言させられてしまうことになったのでした




オタク諸君!
キミたち諸君は、今こそオタク万歳と叫ぶべきだ!!
鉛筆という竹槍を持って、大学ノートに思い思いの萌えキャラを書きなぐれ!
DVDボックス?ブルーレイ?ふ・ざ・け・る・な!!!
ビデオテープだ!しかもソニーのβ版。それを擦り切れるまで再生しろ!!
朝と夕必ず、アニメポスターを拝みながら最終回の台詞を暗唱しろ!!
一言でも間違えたら許さない!!
できなきゃお前を一生非オタと蔑んでやる!!村八分だ!!分かったか?!!
オタクたち諸君よ
さすればここに恥垢の楽園―大オタク帝国が誕生するだろう








今の現状って、別にいいんじゃないかなって思います。そんな私はただのパンパンガールですか。



替え歌作ってみました。
♪僕らの名前を 覚えてほしい
DAICONを知らない 第三世代さ




(おまけ)

オタクは死んでしまったと
言ったお方が一番の
戦犯だろうと言えなくて
今日もオタクは駄目でした



元ネタ→学者処世の唄 
(基本的に誰のことを言っているのか分からない私)

ちょこっと補足&ネタばらし/よしながふみとやおい論

   

  • 補足

前回の最後は、ふわふわ〜とした感じで誤魔化しておこう…!!とへんなポエムみたいので締めてみましたが、そこが気に食わなかった人もいて、「え?そこ?そこ問題なんだ…その発想はなかったわ。」とびっくりしました。ネットじゃ、下手にいい人ぶるのもよくないのね、と反省しました。胸に刻んでおこう。
それで、本当は少しずつやおいについてブログで書いていこうかなと思っていたんですが、コメント欄のやり取りで最終的に持っていこうとした結論を書いてしまいました。もちろん不十分だけど。
また構成しなおしたりするのめんどくさいので、そのまま引用掲載したいと思います。

nin7nna> 『山下さんは、つまりポストモダンについて言及している、と理解した上での発言なので、もし違っていたら申し訳ないですが…

「近代」を遅延させ、そこに留まり続けようとする限り、思想なり運動なりをし続けなければならない。そしてその運動を続けるためには、「そうではない現実」がなければなりません。ここらへん保身のためににごにょごにょしたいのですが、はっきり言ってフェミニズムもそうです。フェミニズム運動を続けるためには、「そうではない現実」を探して「十分にジェンダーフリーでない」と、ラディカルに発言し続けなければ、ならない。その際、現実がどうなのかはあまり問題ではありません。たとえ男女平等な社会が現実にあったとしてもです。「バックラッシュ」とはそういうフェミニズムに対する批判なんですよね?その辺よく分かりません、勉強不足…

つまり、「近代」が十分に達成されたことによって、それを支える近代的思想が捨てられるのではなく、そうではない新しいパラダイムが近代的思想の代わりに立ち上がってきたときに、「近代」は終焉を迎え、近代的思想も役割を終える、と思っています。
だとするならば、男女平等が達成されたことによって、フェミニズムもその抑圧によって生まれたやおいも役割を終えるのではなく、むしろそのフェミニズムが骸形化することによって、やおいは存在意義を失うのではないか。

何度も言うように、たぶんやおいという表現は消えないでしょう。(形式だけは残るのがポストモダンだから)。sawaさんのコメントにも書きましたが、私のやおい観ははっきり言って古いです。以前のヤオラーは少年誌のキャラをやおい視しているのを決しておおっぴらにしなかったのに、今の腐女子はどうもそういう認識はないみたい、という指摘があるのですが、やおいという表現に対し何の拘泥も持たない腐女子がこのまま増え続けていけば、その内実を問われないままに、表現が表現としてだけ残る日が来る。あまり役割とか〜すべきという言葉は使いたくありませんが、山下さんの言葉を借りるならば、(もしかしてとっくに来てんのかもしれないですが)そのとき『やおいの役割は消える』、やおいは終わるのでしょう。


たぶんしばらくやおいに関しては書かないと思います。卒論をそろそろ真剣にやんなきゃな〜。


  • ネタばらし

「よしなが〜」を書いてる間、気晴らしに行った本屋で、よしながさんのインタビューが載っている雑誌を見つけました。



私は普段こんなオサレ雑誌を買わないのですが、よしながさんのこの言葉を読んで、不覚にもじわっときてしまい、こりゃ立ち読みしてたら本格的に泣いてしまうと思って購入を決意しました。

―だから『愛すべき〜』を描いてみてはじめて、どうしてボーイズラブを描いているのか分かった。“男女の話を描かなければ、フェミニズムに触れないで済むからなんだ”って。ボーイズだったら、私が女として持ってしまう葛藤を描かずに済む。だから描いていたんだなぁっていうのを遅まきながらわかったんです」

ただの自分の思い込みでしかないし(たぶんそうなんでしょう)、おこがましいと思うけど、よしながさんのこの言葉は、私の胸を突いたし、がんばって書いてみよう、という原動力にもなりました。



あと、『メロディ』最新号も立ち読みで見ました。『大奥』急展開でしたね。結局自分の女性性を否定、あるいは疎外された女性は、男性によってその女性性を肯定されないと生きていけないのかなぁ、としんみりしました。

帰省中

今実家です〜。

ホントはもうとっくに下宿先に帰っている予定だったのですが、あまりの居心地のよさに帰る目途が立たず…。というわけで更新も怠り中。参考にして書く本がアパートにあるので。うろおぼえでも書こうかしら。

帰って一番びっくりしたのが、テレビがいきなり地デジ対応TVになってたことです。すげーめちゃくちゃでかいんですけど。どうやらワールドカップ前に買ったらしい。この前帰ったときは、新車が車庫に置かれていたし、前の前に帰ったときには新しい家族の一員・わんこがいらっしゃったし。ウチの家族にはびっくりさせられすぎ…お願いだからだれか私に一言連絡くらいしてよ…。私への仕送りは減らしたくせにさ…(今3万なんですけどリアルに…)それなのになんでこんな金掛かることばっかするんだー!!


あと私は犬が苦手で、嫌いっていうかまあ嫌いですけどむしろ怖いまま成人を迎えてしまったのですが、今回わんこの可愛らしさに目覚めた!!!なんなんですかあのかわいさー!!あのつぶらな瞳、ぴょこんと立てたお耳…ハアハア( ´Д`)私は完全に猫派だったんですが、その自信がぐらぐらと揺らいでいます。実家は猫も飼ってるけど抱っこ嫌いだし、かわいくにゃんにゃん泣かないんだもの…以前はそれでも、猫は「ああん、いけずぅ…つれないお人」ってハンケチ噛んでるのがまたよい、と思っていたけど。

隣の家の馬鹿犬に追いかけられて、ボンレスハムのような太ももをかぷりと噛み付かれた幼少時代から、ずっと私は犬が嫌いでした。余所の玄関前に置いてあった、ほんとにただの石の置物をなぜか「犬だ!!」錯覚して逃げようとしてしまったときもあったりして、さすがにその時は、「ああ、これはアカンなぁ…結局トラウマは一生消えない…!!」と思いつめたりもしたんですが、今、その凝り固まった私の心が、春の雪解けのようにとけていきます…。

言う事はあんまり聞かないけど、人懐こくてかわいいんですよー。抱っこしても嫌がんないし。尻尾もまたキューティ!うわーほんと帰りたくない…ずっと側にいたい…

[漫画]萩上さんのすてきな髪型

マンガがあればいーのだ。 荻上ファンよ、刮目せよ!何と2話丸々描き下ろしの「げんしけん」8巻が発売です

げんしけん』読んだことないのですが、腐女子が出てきたのでひとこと。

上のサイトさんの記事読んで思ったんですけど、萩上さんが腐女子なのは萩上さんのせいじゃないですよ!萩上さんの頭についている棒状のアレがですね、きっと男のアレにアレしたいって意思を持っちゃったんですよ!そんで萩上さんに男のアレにアレするやおい漫画を描かせちゃったんですよ!だから萩上さんは悪くないっすよ!腐女子じゃないっすよ!

いつかあの棒状のアレは、笹原くんのアナルを砕石機の如くに掘るに違いない。そしてその機会を、虎視眈々と舌なめずりしながら狙っているに違いないのですー。というわけで最終9巻についてる同人誌は、棒状のアレ×笹原くんのやおいです、きっと!

うわー楽しすぎる〜。さっそく『げんしけん』読まないと。